回転刃肉盛溶接
ブログ 2026-09-03
肉盛溶接による刃先の耐摩耗性向上
摩耗が集中する回転刃の刃先や外周部には、耐摩耗肉盛溶接を施工することで長寿命化が期待できます。
当社では、使用条件に応じてイタリア製Fillarc Alloy溶接材料を使用しています。
- FD600M:HRC53~57
- FD606M:HRC56~60
処理物の硬さ、衝撃の大きさ、母材との相性を確認したうえで溶接材料を選定します。溶接後は必要に応じて研削加工を行い、刃先形状と寸法を整えます。
再研磨とクリアランス調整
回転刃と固定刃のクリアランスは、破砕粒度や処理能力を左右する重要な要素です。
隙間が広くなると処理物を十分にせん断できず、引きちぎるような状態になることがあります。反対に隙間が狭すぎると、刃物同士の接触や欠け、機械への過負荷につながります。


