回転刃を長寿命化する耐摩耗肉盛溶接

ブログ 2026-09-12

破砕機用回転刃は、硬質プラスチックや粗大ごみ、木材などを処理する過程で、刃先や外周部に摩耗が集中します。摩耗した状態で使用を続けると、処理能力の低下や消費電力の増加につながるため、早めの点検と補修が重要です。

肉盛溶接による刃先の補強

耐摩耗肉盛溶接は、回転刃の摩耗しやすい部分に硬質な溶接材料を施工し、刃先を補強する方法です。新品刃物の長寿命化だけでなく、摩耗した刃物の補修・再生にも利用できます。

当社では、使用条件に応じてイタリア製Fillarc Alloyの溶接材料を使用しています。

  • FD600M:HRC53~57
  • FD606M:HRC56~60

処理物の硬さ、衝撃の大きさ、母材との相性を確認し、適切な溶接材料をご提案します。

溶接後の仕上げも重要

肉盛部分は厚くすればよいわけではありません。回転刃本来の形状を保ちながら、刃先を均一に仕上げる必要があります。

溶接後は必要に応じて研削加工を行い、刃先形状と寸法を調整します。適切な形状に仕上げることで、安定した切れ味を保ち、破砕機への負荷も抑えられます。

当社では、破砕機用回転刃の新品製作から肉盛溶接、再研磨、修理まで対応しています。摩耗状態が分かる写真や図面をお送りいただければ、内容を確認してお見積りいたします。

破砕機爪刃物 スウェーデン 鋼製 肉盛り溶接
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